みっともない!! 190
本当に素晴らしい試合だった、WBC決勝戦。
過去見た試合の中でも、最高の部類に入る、ゆるみのない緊迫した試合だった。
双方の選手ひとりひとりが輝いて見えた。燃えているのが見てとれた。
だから、心配がある。
侍ジャパンのメンバーたちは今後であるレギュラー・シーズンは大丈夫なのだろうか、ということだ。
無事、戦っていけるのだろうか、ということだ。
これにはメンバーだけでなく、原監督やコーチ陣も含まれる話だ。
その理由は、彼らはもう燃え尽きてしまったのではないか・・・。
彼らの2009年はもう終わってしまったのではないか・・・。
という懸念なのだ。
彼らにとって、あれほど充実した日々はなかったであろう。
国を代表した団結力というものを初めて知り、助け合うことのチーム・メイトの意味を肌で感じたに違いない。全てが彼らにとって新鮮であり、これぞ野球の醍醐味と知った瞬間だったのだろう。
だが、日本に戻れば、そんな素晴らしい環境はもうない。
いつものダラダラとしたペナント・レースに突入だ。
おそらく、こうした中では、メンバーの半分以上は通年の活躍はできないのではと、ぼくは考えている。
できるやつは本物なんだろう。
メジャーに行って活躍できるやつというのは、とどのつまりそこなのだと思う。
完全に萎縮していた福留は、そうした意味で今年でカプスを去るであろうし、
村田の代わりを務めた栗原は3三振の後遺症が出てくるはずだ。
原監督は我慢のできない巨人采配をまた強いられることになる。
素晴らしい最高の試合を消化してきた「つけ」があるのではないか。
そういう意味ではWBCって、結構、魔物なのだと思う。
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