みっともない!! 192
「人工衛星(ミサイル?)を迎撃したら、攻撃も辞さない。戦争だ」とまで言っている北朝鮮の覚悟(威圧)に対して、我が日本の政府や大本営いや防衛省の対応は、何か舐めているとしか思えてならない。
その裏には、アメリカを始め北朝鮮以外の国は全部日本の味方なんだぞ、という慢心にも似た気持ちがあるのかもしれない。
何故こんなことを思うのかというと、あわや戦争勃発かという日本が非常事態に直面しているにも関らず、北朝鮮のミサイル情報を政府や防衛省がどうして国民に対して、報告や発表しないのだろう。
それが不思議でならないのだ。
何日頃上げられる模様だとか、すでに燃料が入れられている形跡があるとか、先端が何型とか・・・、日本のマスコミが発表している情報は、アメリカ政府高官から入手したCNNのニュースをそのまま流しているだけ。
なぜ、日本独自の情報を伝えようとしないのか。
ないんだな。すべてはアメリカ情報なんだ。アメリカを通して伝えられ、そこでどうしょうかと考え、またアメリカに相談をする。民間だけでなく、国間の、特に軍事関係のものは全てそうなっている(ようだ)。
現在、国民が知りたいのは、北朝鮮の現場の進捗状況だ。
ミサイルは全部で二基ある、発射準備体勢に入った、たった今発射された、という緊急の情報だ(別にだからどうなるということではなく、気持ちの臨戦態勢だ)。
PAC3配備で道を間違えましたなんて、どうでもいい、知りたくもない。
こんなことであるから、もしミサイルが発射されたとしたら、日本(政府と防衛省)は大混乱に陥るであろう。
これだけ時間をかけて、準備をしているにも関らず、監視体制や迎撃体勢を整えているにも関らず、落とす落とさないを決定するのは日本ではないからだ(と絶対に思う)。
発射されたぞ、どうしようどうしようと、うろたえながら、アメリカの指示を待つ。
指示が総理にいくのか、防衛省最高司令官にいくのかは知らない。
問題はその後の一秒を争う指揮系統だ。
毎度のことだから、その予想はつくだろう。
国を守る責任の所在逃れとでも言おうか、お前が先に撃て、いやお前の方が近いとか、そんなしょうがないやりとりに似た状況が必ず生まれる。
韓国軍は立場上後方支援、アメリカは日本を越えて太平洋をしばらく飛んできたら、迎撃をするつもりでいる。
結局、日本のPAC3のボタンが押されることになる。
第一発目がはずれることだってある。
またまた同じ状況の繰り返し。まさかとは思うが発射地点に一番近い中国が横槍を入れる可能性もある。
ま、これだけ極東の監視体制がばっちりならば、大事に至ることもなかろうが。
しかし、金正日が自分はもう長くはない体であること、継承問題を含めこの国の将来はないと憂い、最後に一丁花火でも打ち上げるか、と思っているかもしれないと考えることは、決して、絵空事ではないと思う。
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