みっともない!! 014
新庄(日本ハム)を見ていたら、思い出したことがある。
30年も前の広島カープ(広島東洋カープ)初優勝の出来事である。東京生まれのぼくは当然の巨人ファンであったが、連勝続きの川上野球に少々辟易していた。勝つ術は必要なのはわかるが巨人野球がつまらないのだ。
NHK解説者川上が「ここでホームランがでれば逆転ですね」と言った話がお笑いになったが、本当のことだ。この程度の人物が常勝巨人を仕切っていたリーダーだったんだ・・・なんて、なんか情けない。
で、万年最下位の広島に、日本プロ野球史上初の外人監督がやってくる。レッズの真似をして赤を基調にしたユニフォーム。その名も赤ヘル軍団。が、ゲーム展開もこれまでの広島と違う。よく打つ投げる守る、要するに面白い。打つことは打つのだが特に投手起用がよかった。もちろん、(TV放送で)見れるのは巨人戦だけだが。
昔から疑問に思っていたことがあった。それは巨人軍の“軍”の意味だった。ほかにそんな呼び名をする球団はない。そこへさらに進んだ軍団ときた。反骨精神と受け取った。この外人監督は志半ばで日本を去った。コーチだった古葉が引継ぎ、優勝した。日本唯一の市民球団の優勝はとても感動的であった。この市民球団初というのが、今回の日ハムと重なるのだ。日ハムは道民球団だからだ。
ぼくは戦後プロ野球に貢献した最大の人物は長嶋や王ではなく、この広島外人監督だといまだに信じている。でも、広島ファンに聞いてもみんな知らないんだ。
それにしても来年からのセ・リーグのパ・リーグを真似たプレーオフ方式、絶対にブーイングもの。今年の3位がリーグ優勝になるなんてありえないでしょ。また、やり方変わるよ。もっとしっかりじっくり考えてよ、上の人たち。
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