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2009年10月18日 (日)

みっともない!! 234

ちょっとショックだった。

加藤和彦の自殺。

「もう(音楽で)やるべきことがなくなった」ということらしい。
それは生きている意味がなくなったということだろう。

それは正しい正しくないの話ではなく、中高年や老人に直面している現実である。

職を失ったり、定年になった60(歳)を過ぎたら、みんなこれからの“生きる”意味を考えるもんだ。

定年後の新しい人生、第二の人生なんていっているけれど、それは本人の生き方なんかではなく、これまでとは違う毎日の過ごし方のことだ。
つまり、自分にとって意味のある毎日を過ごせるかということを問い始めるわけだ。

時間の余裕のできた中高年、老人たちは、「でもそうではないな」とみんな気づくようになる。

しかし、考えてみれば、若かったこれまでを振り返れば、意味のある毎日だったのであろうか。
前に進むだけの毎日。前に進まなければ結果を出せない毎日。
それは10年余にわたり勉強する時間を経て、社会に出た日々は数十年・・・。
なんてことはない。
それは収入を得るための行為の毎日だったのではないのだろうか。
何かしら動いていればお金になる、そんな毎日ではなかったのか。
ちゃんちゃらおかしな生きる意味に対しての免罪符である。

ただ、こうした生きる意味を問う人々は数多くいる。
すべての人々がそう思っているといってもいい。

故に、これから身体だけは元気な中高年や老人たちが、彼のように自殺するケースが増え続けるんだろう。

だって、生きている意味なんて、答え、ないもんな。

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